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一年でクラシック通になる、道すがら:2018年クラシック入門(1)

一年でクラシック通になる (生活人新書)』(山本一太著)に(何年か越しの)影響を受け、音楽定額配信サービスのSpotifyを使いつつクラシックを聴いてみようというのが2018年の目標の一つ。

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さっそく今週分。この本で第一週目の曲として紹介されているバッハのブランデンブルグ協奏曲を聴いた。軽やかで爽やか。有名な曲なので私でも知ってる。最初はこういうの大事。「これ知ってる!」みたいなのがたまにないと、途中で聴くのやめちゃいそう。

調子に乗ってもう一曲1ベートーヴェン交響曲第7番。これも超有名、私でも知ってる(二回目)。のだめでやってた。 交響曲第7番とかsymphony No,7とかで検索すると、さすがクラシック、何枚ものアルバムが出てくる。その中でも名前を聞いたことある指揮者のものを2つチョイス。Carlos Kleiberと、Herbert von Karajanのもの。シネマテーク備忘装置さんのブログをたまたま拝見し、

特に普段クラッシックを聞かない僕のような人間にとって、クラッシックってこんなにカッコいいんだと思わせてくれた指揮者がクライバーです。まるでパンクのように過激に疾走するベートーベンに衝撃を受けました。Spotifyでおすすめの名盤を探す旅に出る【クラシック編】 - シネマテーク備忘装置

と書かれていたものだから、クライバーが気になった。下の動画がクライバー指揮の交響曲第7番。そのもう一つ下は、カラヤン

クラシックは指揮者とか演奏者によって同じ曲にいろんなバージョンがあるからめんどくさいわーと思っていたのだが、この2つを聴き比べると確かに、違う。いや、そう、違うのは当然だし、この二つの違いがどの程度なのかはよくわからない。わからないのだが、明らかに違う。そして、私はKleiber版の方がいいと感じた。こっちの方が疾走感というか聴いていて気持ちがいいと感じた。もうクラシック通の人に見られたら殴られそうな感想しか言えないけど。

Spotifyは便利だなあと思いつつ、これ仕事本格的に始まったらいくら週末といえどもこんなにゆっくり音楽聴く時間ないぞ・・・?とちょっとビクビクしているところ。

一年でクラシック通になる (生活人新書)

一年でクラシック通になる (生活人新書)


  1. そもそもクラシックを数えるのに「一曲」と言っていいのか・・・?という疑問を持つくらい素人。だって第何楽章とかいっぱいあるし。どれで「一曲」?